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安いものを活用してどのように性能を向上させるかが,腕の見せ所三明電子産業株式会社 代表取締役社長 久保田 和俊

名前のない縁の下の力持ち

聞き手:まずは御社の概要を教えてください。

久保田:弊社は「革新から未来へ」をテーマにコントローラ開発から電気制御までを行っています。設立は1970年10月です。現在,従業員数は約130名で,静岡県静岡市清水区に本社,サーボ工場,清地工場,海洋工場があります。グループの親会社である(株)三明は1928年に設立され,製紙業の動力源である石炭を販売していました。現在では,システムインテグレーション技術を得意としています。三明電子産業製の製品を販売する営業部門は,三明に所属しています。
 その他のグループ会社として,ロボット技術で製造ラインの自動化を実現する三明機工(株)があります。
 弊社の名前を聞くことはなかなかないかもしれませんが,実はOriginal Equipment Manufacturing(OEM)という形で,多種多様な業種で弊社の装置が活躍しています。ただOEMですから三明という名前が出ていないので,顔のないメーカーになっているところがあります。いわば名前のない縁の下の力持ちなのです。
 実際売り上げの比率としては,OEMが7割ほどを占めています。今後は,モーション・サーボ・システム・精密機械・筐体技術をコア技術とした,TST(Total Solution Technology)製品を中心に自社製品も売上比率を上げて行くことを目指しています。 <次ページへ続く>
久保田和俊(くぼた・かずとし)

久保田和俊(くぼた・かずとし)

1956年 静岡県出身
1977年 東京農業大学 農学部 農業工業科卒業
1987年 株式会社三明に入社
2007年 三明電子産業株式会社 代表取締役社長に就任
三明電子産業株式会社は1970年創業。世界ナンバーワンといわれる「全自動いか釣り機」や,人の動きを実現した「paraMotion」など,サーボ制御技術,モーション制御技術を核に,サーボドライブ,精密ロボットメカ,ナノ微細加工等の自社製品と,産業用生産設備の自動化システムの設計・開発・生産などのOEMを手掛けている。
URL http://www.sanmei-ele.co.jp/

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