セミナーレポート

クラスター対策に貢献するAI技術とコロナに強い社会を作るための画像業界への期待(株)アドダイス CEO 伊東 大輔

本記事は、国際画像機器展2021にて開催された特別招待講演を記事化したものになります。

日常生活を送る中で,不調なら家で休める社会の実現を目指す

 アドダイスでは,ResQ AIを利用し,日常生活を送るなかで,不調なときには家で休める社会の実現をめざしています。個人が無理をすれば,クラスターが発生し,生産性が落ち,大きなコストの発生にもつながります。これからは,今までのような個人任せの健康管理ではなく,本人が気づいていなくても周りの人たちが気づいてあげるという,お互いに見守り合う社会への移行が重要になります。体調不良者がいることを必要な関係者に観える化することによって,国や県などからの懲罰的な営業停止を避けることもできます。
 また,アドダイスでは,単調な労働から人を解放し,健康を謳歌できるようにするために,産業向けのAIサプライチェーンを構想したり,ヘルスケア向けのライフスタイル医学AIを提唱しています。AIを活用したデジタルヘルスケアにより,病気になる前の未病の状態で健康を維持し,長寿を実現します。2000年以上変わらず医師と薬に頼ってきたヘルスケアに対して,革命をもたらします。  しかし,ウェラブルIoTには課題もあり,その1つに測定の精度があります。現在では死活監視と傾向監視においては問題がなくさまざまなものが使われていますが,私たちのプロジェクトでは,ハードウェアを変えなくても,AIで学習を重ねることにより性能を向上させる工夫を行っています。これにより,絶対値の信頼性をAIで技術的に高め,より高い精度で傾向監視をできるように取り組んでいます。
 画像機器業界では,技術を進めること自体が新型コロナに対して強い社会をつくることになり,さまざまな場面でセンサーを活用していくことがアフターコロナに夢のある社会をつくることにつながります。

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(株)アドダイス CEO 伊東 大輔

広島県出身。東京大学法学部卒。広島大学デジタルものづくりセンター客員教授。医仁会武田病院臨床研究センター研究員。自らAIシステムを開発するエンジニア経営者。環境ビッグデータに対する専門家の判断措置をAI学習し環境制御の特許を取得。独自開発したAI技術SoLoMoNテクノロジーにより,業務革新をもたらすサービスを提供。

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