実際より”明るく見える錯視”に敏感 〜統合失調症の人の視覚の特徴を発見〜豊橋技術科学大学，名古屋大学

　豊橋技術科学大学などのグループは、統合失調症のある人は、一般の人と比べて「グレア錯視（glare illusion）」という錯視をより知覚しやすいことを明らかにした。
　グレア錯視とは、周囲の明るさのグラデーションによって、中央の領域が実際よりも明るく見える錯視現象である。今回の発見は、統合失調症の人がどのように視覚情報を処理しているかを理解するための、一つの手がかりとなると考えられる。
　

www.tut.ac.jp

実際より
https://www.tut.ac.jp/news/250702-23349.html
国立大学法人豊橋技術科学大学は、技術を科学で裏付け、新たな技術を開発する学問、技術科学の教育・研究を使命とします。