眼底画像で性別を推定するAIを一般公開 ~性差のある疾患研究に活用~日本眼科学会,国立情報学研究所
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日本眼科学会などは、日本医療研究開発機構(AMED)の支援により構築された学会主導データベース「Japan Ocular Imaging Registry: JOIR」で収集された画像データを用い、眼底画像から個人の性別を推定するAIを開発、無償公開を開始した。すでに年齢を推定するAIは開発済で、今回は性別を推定するAIを公開した。
眼底写真からは年齢や性別、喫煙、血糖の状態などをAIで推定することが可能であり、この無償公開で、全身疾患への医学研究に活用できる可能性がある。