小型テラヘルツ合分波器を新開発大阪大学

 大阪大学の研究グループは,オーストラリア アデレード大学と共同で,シリコンを用いた小型テラヘルツ合分波器の開発に成功したと発表した。
 電波と光の中間領域の周波数を有する電磁波であるテラヘルツ波は,次世代の移動体通信6Gなどの超高速無線通信への応用が期待されているが,そのデバイス技術が未熟という課題がある。特に,超大容量通信の実現に向けて,複数のチャネルを用いた情報伝送を可能とする信号多重化技術が必要であり,テラヘルツ信号を合成・分離する合分波器の開発が求められている。
 同グループは,誘電体としてのシリコンに着目し,テラヘルツ波のトンネリング現象を利用することで,300ギガヘルツ帯の4チャネル合分波器の開発に成功した。本デバイスの大きさは,約4 cm²と極めて小型であり,テラヘルツ波を用いた超大容量通信の各種応用展開を切り拓く成果であるといえる。

ニュース 新着もっと見る

書籍案内購入はこちら

干渉計を辿る

著者
市原 裕
価格
3,000円(税抜)

第11・光の鉛筆

著者
鶴田匡夫(ニコン)
価格
5,500円(税抜)

コンピュータビジョン 最先端ガイド6

著者
藤代一成,高橋成雄,竹島由里子,金谷健一,日野英逸,村田 昇,岡谷貴之,斎藤真樹
価格
1,905円(税抜)

Excelでできる光学設計

著者
中島 洋
価格
3,909円円(税抜)

シミュレーションで見る光学現象 第2版

著者
Masud Mansuripur
訳:辻内 順平
価格
6,000円(税抜)

レンズ光学入門

著者
渋谷 眞人
価格
4,000円(税抜)