レーザー光利用で効率10倍で花粉を地層から分取、高精度年代測定 UPDATE:2024.07.23 (4日前) 東京大学などのグループは、セルソーター(レーザー光で性質の異なる細胞を抽出)で地層からの効率的な花粉抽出技術を開発、従来よりも詳細な放射性炭素(14C)年代測 …
Beyond 5Gに向けた超高速光データ伝送を加速 ―強誘電体薄膜をシリコン基板上に形成― UPDATE:2024.07.17 (1週間前) 九州大学のグループは、従来難しかった、強誘電体(PLZT)薄膜をシリコン基板上に結晶膜を形成させる方法を見出し、超高速光変調器の作製に成功した。光変調器は、長 …
マルチタスクで頭がパンクしそうな時の脳活動を可視化 UPDATE:2024.07.17 (1週間前) 明治大学などのグループは、日常生活でのマルチタスク状態や臨床での認知機能トレーニングにおいて生じる「二つのことを同時に行おうとしてうまくいかなくなる状態」(二 …
AI(人工知能)を用いた脳容積解析ソフトウェアを開発 UPDATE:2024.07.17 (1週間前) 順天堂大学などのグループは、認知症診断などにおいてニーズが高い「MRIによる脳容積解析」を簡便に実施できる技術を共同で開発した。今回、人工知能(AI)の利用で …
ニュートリノの反応率を、加速器史上最高エネルギーにて測定 UPDATE:2024.07.17 (1週間前) 千葉大学などのグループは、FASER国際共同実験で、欧州原子核研究機構(CERN)が所有する世界最高エネルギーの加速器、大型ハドロン衝突型加速器(LHC)を用 …
ナノ秒紫外レーザーでナノ構造を高密度にシリコン太陽電池表面に形成 UPDATE:2024.07.17 (1週間前) 大阪産業大学などのグループは、ナノ秒紫外レーザーによりシリコン太陽電池表面に20 nm程度の先端を有するナノドット構造形成に成功した。特にレーザーを融解閾値以 …
結晶中のトリウム229原子核アイソマーをX線で制御することに成功! UPDATE:2024.07.17 (1週間前) トリウム229原子核は、自然界で最小の8.4 eVの励起状態(アイソマー状態)を持ち、レーザーで励起できる。この特性により超高精度時計「原子核時計」を作成でき …
強いレーザー光で中性子生成、共鳴吸収で試料元素を非破壊で識別 UPDATE:2024.07.17 (1週間前) 大阪大学などのグループは、強いレーザー光で中性子を生成し、中性子共鳴吸収を用いて、特定の元素の温度の瞬間的な非破壊計測の原理実証を行った。タンタルと銀の試料を …
冷やした顕微鏡で氷と液体が接する界面を分子レベルで初計測 UPDATE:2024.07.11 (2週間前) 神戸大などのグループは、不凍液に浸した氷の表面形状を、冷却ボックスで丸ごと冷やした原子間力顕微鏡を使って精密に計測、高さ0.1 nmの階段状の構造が氷表面に発 …
硫黄とホウ素を活性中心とする光触媒を開発 UPDATE:2024.07.10 (2週間前) 名古屋大学の研究グループは、硫黄とホウ素を活性中心とする新たな光触媒を開発した。 この触媒はブレンステッド酸としての機能(機能その1)を果たすと可視光を吸収 …