手裏剣型の格子を形成する初の磁性体で量子スピン液体状態を観測~スピントロニクスへの応用に期待~ UPDATE:2020.07.10 (4年前) 東京理科大学の研究グループは,新しい情報処理の方法として,量子コンピュータの技術開発に繋がることが期待される量子スピン液体状態を,正方カゴメ格子において初めて …
全固体電池の充放電中のリチウムイオンの動きをリアルタイムで観察する技術を開発~高性能な全固体電池の設計に貢献~ UPDATE:2020.07.09 (4年前) 名古屋大学,パナソニック(株),ファインセラミックスセンターの研究グループは,透過電子顕微鏡法と機械学習を用いて,バルク型および薄膜型の全個体電池内部のリチウ …
細胞内の状態を可視化するセンサーの開発 UPDATE:2020.07.09 (4年前) 東京工業大学の研究グループは,細胞内の酸化還元状態をリアルタイムにモニターできる新しい蛍光タンパク質センサーを開発し,動物細胞や植物細胞内の酸化ストレスのたま …
仲介役のロボットが高齢者の孤立を防ぐ~高齢者にとって話しやすい対話ロボットの性格を調査~ UPDATE:2020.07.09 (4年前) 筑波大学の研究グループは,合計741人の高齢者を対象とした調査研究を行い,高齢者の話し相手となるロボットは,どのような性格を持つことが望ましいかを明らかにした …
光合成細菌がクモ糸を作る~天然資源を利用した物質生産のモデル微生物~ UPDATE:2020.07.09 (4年前) 理化学研究所,京都大学,科学技術振興機構の研究チームは,原始的な光合成生物である海洋性の「紅色光合成細菌」を用いてクモ糸シルクたんぱく質を生産することに成功し …
サブサイクル光を増幅する新手法の開発~波長の壁を破る極超短パルスレーザー光~ UPDATE:2020.07.09 (4年前) 理化学研究所の研究チームは,一波長励起の増幅器を用いて,「サブサイクル光」と呼ばれる光電場が振動する周期よりも短い時間幅の極超短パルスレーザー光を簡便に増幅す …
安全なシリカのみからなる三色の顔料を組み合わせてあらゆる色の発色が可能に UPDATE:2020.07.08 (4年前) 名古屋大学の研究グループは,安全な素材である非結晶性シリカのみを用いて調製した三色の顔料を組み合わせることで,あらゆる色を発色可能になることを見いだしたと発表 …
有機トランジスタ用半導体の超高速塗布成膜に成功 UPDATE:2020.07.08 (4年前) 東京工業大学の研究グループは,ディップコート法と液晶性有機半導体を活用し,有機トランジスタ用結晶膜成膜の超高速化(2.4 m/分以上)に成功したと発表した。
脳内地図を細胞レベルで観察-自閉症関連遺伝子Shank2はランドマーク情報に必須- UPDATE:2020.07.08 (4年前) 理化学研究所(理研),京都大学の研究グループは,海馬と呼ばれる脳領域の活動を細胞レベルでリアルタイムに観察する脳活動画像化実験を行い,空間学習に伴う脳内地図の …
グラフェンの理論限界を超えるテラヘルツ電磁波の増幅に成功 次世代6G&7G超高速無線通信の実現に光明 UPDATE:2020.07.07 (4年前) 東北大学の国際共同研究チームは,グラフェンを使い,室温で電池駆動によるテラヘルツ電磁波の増幅に成功したと発表した。