『干渉計を辿る』書評掲載のお知らせ【日本光学会】 UPDATE:2021.04.20 (1年前) 日本光学会 光学・OR・ウェブニュース【新刊紹介】で,市原 裕 著『干渉計を辿る』の書評が掲載されました。 http://myosj.or.jp/publication/webnews/20210317-3733/
波動光学の風景 訂正表更新のお知らせ UPDATE:2021.03.10 (1年前) 波動光学の風景のこれまでの記事の一部に,誤記・誤植や表現の分かりにくい部分がありましたこと,謹んでお詫び申し上げます。 読者や関係者の皆様からいただいたご指摘を参考にして,訂正表を作成いたしました。 下記URLより、PDFファイルとしてダウンロードいただけますので,ご利用ください。(著者) 訂正対象:O plus E 連載/電子書籍 5.多層編/電子書籍 6.偏光編・干渉編/電子書籍 13.光ビーム編/電子書籍 14.結晶編(1) https://www.adcom-media.co.jp/opluse/wave/revision/
伊賀健一氏が光工学功績賞(高野榮一賞)を受賞 UPDATE:2021.02.02 (1年前) 東京工業大学名誉教授の伊賀健一氏が,第4回(2020年)光工学功績賞(高野榮一賞)を受賞した。伊賀氏は,垂直共振器面発光レーザーの発明者として国内外に広く知られている。面発光レーザーは現在では,高速光ファイバーやデータセンターなどの光通信や,レーザープリンター,マウス,最近ではスマートフォンの顔認証システムなどのレーザー光源に使われている。伊賀氏はこの業績により2005年度第6回応用物理学会業績賞(研究業績)を受賞されている。 しかし,伊賀氏は光工学の分野でもう1つ重要な貢献を果たしている。それは,我が国に微小光学という研究分野を創設し,その発展に寄与したことである。微小光学における伊賀氏の研究業績は,分布屈折率平板マイクロレンズアレイなどの光学素子の開発が挙げられる。これは,面発光レーザーアレイと組み合わせて2次元並列光情報処理をめざす研究で,その後のマイクロレンズ技術の発展に大きく寄与した。また,応用物理学会に微小光学研究グループ(現:微小光学研究会)を設立し,30年近く代表を務め,研究会や国際会議を企画運営し,微小光学の基礎と応用に関する研究開発の啓蒙活動に重要な役割を果たしてきた。 さらに伊賀氏は,日本学術振興会理事,電子情報通信学会会長,東京工業大学学長などの要職を歴任し,我が国の科学技術振興や若手研究者・技術者の育成に尽力された。以上の長年にわたる功績は,光工学の発展,関連する多くの産業の創出,若手人材育成に大きく寄与すると評価され,光工学功績賞の受賞が決定した。 光工学業績賞・功績賞(高野榮一賞)は,高野榮一光科学基金の新しい事業として2017年度に設立された。「光を利用した機器・部品開発や計測技術,光の制御・操作技術など,光技術・光科学の発展にインパクトのある応用が期待される優れた研究開発」の業績を称える業績賞と長年の功績を称える功績賞の2種類がある。 www.jsap.or.jp第4回光工学業績賞・功績賞(高野榮一賞) 受賞者 – 応用物理学会https://www.jsap.or.jp/takano-award/recipients/recipients4第4回光工学業績賞・功績賞(高野榮一賞)表彰委員会委員長 黒田和男光工学業績賞・功績賞は,光工学の研究開発において顕著な業績をあげた研究者技術者を顕彰することを目的とし,故高野榮一氏からのご寄付を基金として2010年に本会...
渋谷眞人氏が光工学業績賞(高野榮一賞)を受賞 UPDATE:2021.02.02 (1年前) 東京工芸大学名誉教授の渋谷眞人氏が,第4回(2020年)光工学業績賞(高野榮一賞)を受賞した。渋谷氏は,日本光学工業株式会社(現ニコン)に入社し,最先端の光学設計・開発に従事し,多くの優れた業績を上げた。後に,東京工芸大学に移り,学生の指導に尽力されている。現在も同大学名誉教授として,執筆や講演を通して,我が国の光学界の発展に寄与している。 渋谷氏の業績を列挙すると,位相シフトマスクの発明に加え,MTF計算法の吟味と球面収差がある系の正弦条件の導出,半導体露光装置の結像評価の基礎となるスカラー回折理論の厳密化,フィゾー型干渉計における高次デフォーカス補正,半導体露光装置のローカルフレアの起源の解明,幾何光学的MTFの意義の明確化,奇数次を含む非球面の光学設計など多岐にわたる。また,『回折と結像の光学』(大木裕史氏と共著)や『レンズ光学入門』などの著作は,光学設計研究者・技術者の育成教育に大いに貢献した。以上の光学基礎理論,光学設計の分野への貢献が評価され,光工学業績賞の受賞が決定した。 光工学業績賞・功績賞(高野榮一賞)は,高野榮一光科学基金の新しい事業として2017年度に設立された。「光を利用した機器・部品開発や計測技術,光の制御・操作技術など,光技術・光科学の発展にインパクトのある応用が期待される優れた研究開発」の業績を称える業績賞と長年の功績を称える功績賞の2種類がある。 www.jsap.or.jp第4回光工学業績賞・功績賞(高野榮一賞) 受賞者 – 応用物理学会https://www.jsap.or.jp/takano-award/recipients/recipients4第4回光工学業績賞・功績賞(高野榮一賞)表彰委員会委員長 黒田和男光工学業績賞・功績賞は,光工学の研究開発において顕著な業績をあげた研究者技術者を顕彰することを目的とし,故高野榮一氏からのご寄付を基金として2010年に本会...
OplusE 本体価格・定期購読料金改定のお知らせ UPDATE:2020.11.25 (1年前) 平素は格別のご愛顧を賜り深謝いたします。 さて,誠に勝手ながら,諸般の事情により,2021 年1・2 月号(2021 年1 月25 日発行)から「O plus E」の本体価格および年間購読料を以下のとおり改定させていただきます。昨今の材料価格および諸費用の高騰に伴い,誠に心苦しいかぎりではございますが,改定のやむなきに至りました事情を何卒ご賢察賜り,ご了承いただけますと幸いです。 すでに定期購読をお申込みいただいているお客様に差額のご負担はございません。 なお,ご不明な点等お問い合わせは弊社管理部までお願い申し上げます。 改定後(2021 年発行) 1冊あたり2,750円(税込)※本体価格 2,500円 定期購読料(年間6冊)15,000円(税込・送料込)
【新刊情報】『干渉計を辿る』発売 UPDATE:2020.11.25 (1年前) 「干渉計を辿る 先端光学技術を支える多様な干渉計測」を発行いたしました。本書は,O plus E2015年11月号から2020年1・2月号まで連載したものを単行本としてまとめたものです。ニコンで40年にわたり干渉を利用した各種の計測器(干渉計)の開発を行うなか,著者が身に着けた,教科書には書かれていない経験やノウハウを本書でまとめています。現場の息吹が,生きた学問が感じられる,干渉を利用する光学技術者への贈り物です。 >> オンライン購入はこちらから << 国際画像機器展 アドコム・メディア(株)ブース【S-05】にて,12/2(水)より販売いたします。
「面発光レーザーの原理と応用システム」発売のお知らせ<電子書籍> UPDATE:2020.09.25 (2年前) 「面発光レーザーの原理と応用システム」電子書籍を発行いたしました。 本書は,面発光レーザー(VCSEL)の基礎と応用を,『光エレクトロニクスの玉手箱』各巻から抽出して1冊の電子書籍にまとめたものです。最新技術の発展と応用も加わり,この1冊で面発光レーザーの全容がわかります。 >> ご購入はこちらから <<
書籍『光エレクトロニクスの玉手箱I~IV』書評掲載のお知らせ UPDATE:2020.08.18 (2年前) 応用物理学会が発行する月刊誌「応用物理」の2020年8月号に書籍『光エレクトロニクスの玉手箱』第I~第IV巻の書評が掲載されました。 おとりあげ下さいました評者の東京大学 岩本 敏先生、紙誌ご担当者様に深くお礼申しあげます。
光エレクトロニクスの玉手箱 訂正表更新のお知らせ UPDATE:2020.06.03 (2年前) 連載「光エレクトロニクスの玉手箱」と書籍「光エレクトロニクスの玉手箱Ⅱ」について、訂正表を更新いたしました。 以下の訂正補足より該当のものを選択し、PDFファイルをダウンロードしてご覧ください。 謹んで、お詫び申し上げます。 https://www.adcom-media.co.jp/opluse/tmo/