セミナースケジュール

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講演ID
I-151
講演日時
12/1(水)
14:10~15:00
講演会場
アネックスホール F202
セミナー名
日本映像処理研究会 特別招待講演
講演名
画像を見つめて50年
講演者名
カーネギーメロン大学 ワイタカー記念全学教授 金出武雄
講演概要
講演者は1970年の始めに計算機による顔画像処理の研究を始めて以来さまざまな画像の処理と認識の問題の研究と開発を手掛けてきた。この講演ではその経験を通じて分野の変遷を振り返り、うまくいく研究など研究の在り方と、今後、画像、AI、MR技術が通信と結びつき、人々の経験を実時間で共有する「ShareX」という考え方を議論したい。
講演者プロフィール
現在、米国カーネギーメロン大学ワイタカー記念全学教授、及び京都大学高等研究院招聘特別教授。1974年京都大学で工学博士号取得後、同助手・助教授を経て、1980年に米国カーネギーメロン大学に移る。1992年から2001年にカーネギーメロン大学ロボット研究所の所長を務めた。
コンピュータビジョン、ロボット工学、人工知能の分野でさまざまな研究を手掛け400以上の論文を発表し、引用数15万3千件以上、全世界計算機科学者のTOP10のh-index 161を持つ。コンピュータビジョンと知能ロボット工学の先駆的研究を進め、その基礎理論と応用に貢献した。特に、自動運転分野では1980年代半ばに自律陸上自動走行車の研究を始め、1995年にはアメリカ東部から西海岸まで約5000kmの98%をコンピュータビジョンによって走破するという自動運転研究史上における画期的成果を上げ、今日の自動運転の先駆けを作った。また、世界で最初のコンピュータによる人の顔画像認識、ビデオ圧縮など動画像処理で最も広く使われる基本アルゴリズムLucas-Kanadeオプティカルフロー法理論、第35回スーパーボウルで採用された30台以上のロボットカメラで360度の視野の映像を撮影する「アイビジョン」に代表される多数カメラを用いた画像技術など、今日日常使われる多くの技術の開発を行った。
2019年文化功労者、2016年京都賞先端技術部門、2008年フランクリン財団メダル・バウアー賞、2011年アメリカ計算機学会と全米人工知能学会アレン・ニューウェル賞、2017年米国電気電子学会(IEEE) Founders Medal、2018年アルメニア国家賞グローバルITアワード、2007年計算機視覚研究におけるAzriel Rosenfeld生涯業績賞など受賞。日本人最年少でアメリカ工学アカデミー特別会員、アメリカ芸術科学アカデミー会員、日本学士院会員。

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