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起業するには信念が必要です。「画像一筋」この言葉がその表れでもあります。ヴィスコ・テクノロジーズ(株) 足立 秀之

独立

聞き手:それからヴィスコ・テクノロジーズを立ち上げるわけですね。ヴィスコ・テクノロジーズを立ち上げたときには,どういった事業展開をしようと思われたのですか?

足立:基本的には,FA用の画像処理検査装置メーカーを作ろうということで始めました。

聞き手:商社ではなくメーカーをやろうと思われたのは,やはり何かお考えがあったのですか?

足立:実は,コグネックスを辞めた理由の一つが,アメリカの技術を日本に持ってきて売るだけでは飽き足らなくなったからでした。自分の中に,画像処理検査装置に関していろいろとアイデアもありましたし,個人的に進めたい研究もありました。こういったものを生かすためには,やはり会社を興して自分たちのメーカーを作るしかないと考えたのです。

聞き手:設立当時の社員は何人ぐらいだったのですか?

足立:5人です。

聞き手:当時は,ご苦労などもあったと思うのですが,エピソードなどはありますでしょうか。

足立:こういうと何ですが,実は苦労というのはあまりしてないのです(笑)。

聞き手:そうなのですか?順風満帆で来られている。

足立:そうですね。立ち上げて1年目から順調に利益も出ていますし,売り上げもそこそこで,むしろ立ち上げ期よりも,ここ2年ぐらいのほうが厳しかったですね。

聞き手:なるほど,リーマンショックで。

足立:そう2008年のリーマンショック以降です。実は2003年というのは,2001年にITバブルが崩壊してから多少落ち着いて景気が上向きになった,ちょうどいい時期だったのです。この時期に起業したのは,すごくいいタイミングでした。

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