透明・金属ワークの鮮明な輪郭抽出を実現する,センシングバックライト照明を発売オプテックス・エフエー(株)
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オプテックス・エフエー(株)は,センシングバックライト照明「FASTUS OPFシリーズ」の発売を発表した。この画像処理用バックライト照明は,「狭指向角タイプ」と「拡散タイプ」とがあり,用途に適して指向角を選択できる。「狭指向角タイプ」は,拡散板上に独自のプリズムシートを搭載,LC(ライトコントロール)フィルム装着時相当の狭指向角(半値角±17°)を実現し,光の回り込みが発生する光沢円筒ワークなどにおいても鮮明に輪郭を抽出する。また,光を前方に集光することで従来比約4倍,LCフィルム装着時約8倍の明るさを実現した。「拡散タイプ」は,従来比2.5倍の明るさを実現し,高均一な拡散光は散乱ワークを透過しやすく,白濁樹脂ワークなどにおいて異物の影を浮かび上がらせることができる。さらに,独自のセンシング機能で明るさを自動管理し,最大輝度を5万時間にわたり一定に保つことができるため,運用時の保守コストを削減できる。
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