高解像度での印字検査をより簡単にする文字認識画像センサーオプテックス・エフエー(株)
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オプテックス・エフエー(株)は,10月3日に印字検査用の文字認識画像センサ「MVS-OCR2シリーズ」を発売する。「MVS-OCR2シリーズ」は,食品製造ライン上での賞味期限・消費期限の日付印字検査を主な用途とした文字認識タイプのカメラユニットである。
2008年に発売した「MVS-OCRシリーズ」の後継機種として,価格を据え置きつつ,読取り能力と操作性の向上を実現させた。イメージセンサーのメガピクセル化により,従来比8倍の解像度と2倍以上の撮影視野を実現し,ダンボールなど広い範囲での印字や小さな文字の読み取りに威力を発揮する。またアルゴリズムの改良により,暗い環境や色地上の文字においての印字抽出能力を高めている。操作性では,従来機では5段階のセットアップ工程だったものを3段階に減らし,簡単設定および立上げ時間の短縮を実現した。カメラに接続するコントローラは従来機と共通機種(MVS-DN)の使用となる。
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