短パルスと波長安定性の両立を実現した外部共振器型短パルス半導体レーザー(株)島津製作所
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(株)島津製作所は,ファイバーレーザー用のシード光源である外部共振器型短パルス半導体レーザー「BEAM IMPACTシリーズ」を,9月25日から発売開始した。
同社は,SLDと小型グレーティングで構成したレーザー共振器を採用し,精密加工特性に優れた短パルス,短波長を発生するファイバーレーザーを開発した。パルス幅1.5nsという短時間の光パルスを発生し,パルス幅,繰り返し周波数を自在に制御可能。ファイバーレーザーの種光に適した波長1μm帯においてスペクトル幅0.1nm以下と波長純度が高く,さらに電流や温度変化に対する波長変動を抑制した光パルスを発生する。これによりファイバーレーザー光の波長変換による短波長発生が容易になるとする。
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