イオンレーザの置き換えに適した単一周波数発振全固体CW可視レーザー米コヒレント社
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米コヒレント社は,5月9日,長寿命連続発振可視レーザGenesis MXシリーズの縦単一周波数発振モデル「Genesis MX SLM」をリリースした。Genesisシリーズは、独自のOPSL(光励起半導体レーザ)技術を採用しており,可視領域で必要とされる波長での発振や高出力化のニーズにも対応する。小型で光変換効率が高く,長期の連続使用においてもモードホップフリー動作を実現する。イオンレーザの置き換え光源として開発されたSLMは全固体レーザ技術を採用し,460nm,480nm,488nm,514nm,532nm,561nm,577nmなどの主要な波長において,500mWから1Wまでの出力を実現する。また100m以上のコヒーレンス長に相当する線幅<5MHzの単一縦モードかつシングル横モード(TEM00)で発振し,用途に応じて,エンドユーザー用とOEM組み込み用の両タイプを取り揃えている。高解像度ラマン分光や干渉応用,ホログラフィーなど,狭線幅ないしは長いコヒーレンス長が厳しく求められる用途に最適だという。
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