ショット社,2種類の高耐久性赤外線カットフィルターを新開発独ショット社
※掲載1年を経過した記事につきましては,資料請求をすることはできません。
独ショット社のアドバンスドオプティクス事業部は,1月24日,赤外線カットフィルターガラス「BG60」と「BG 61」を発表した。耐候性 (耐熱性と耐湿性) に優れたブルーガラス (BG) フィルターは,デジタルカメラをはじめとする画像センサーを使用するアプリケーションで光線中の赤外線を遮断するのに適しているとする。BGは,85℃・85%の相対湿度下の試験において,何百時間にも渡り腐食が発生せず,従来のものにコーティングを施した場合も,1000時間以上に渡って完全な透明性を保ち,表面腐食が一切発生しなかったという。透過率と波長特性を一定に保った再現性と高い曲げ強度を実現したことで,医療,画像処理,監視,空港照明やレーザー安全性アプリケーション等の幅広い産業分野への展開を想定している。
New Products 新着もっと見る





