エドモンド・オプティクス,近似ベッセルビームを形成するアキシコンレンズを発売エドモンド・オプティクス・ジャパン(株)
※掲載1年を経過した記事につきましては,資料請求をすることはできません。
エドモンド・オプティクス・ジャパン(株)はこの5月より,一方の面が円錐状でもう一方が平面状のアキシコンレンズの販売を開始した。本レンズはリング状のビームを作るために利用される。リング状ビームの直径は照射距離が長くなると共に大きくなるが,リング幅は一定となる。直径25.4mmで,90°から179°までの円錐頂角をラインアップする。基板は合成石英。反射防止膜は,コート無し,UVマルチコート,VIS 0°マルチコート,NIR I マルチコートそれぞれを用意している。ガウシアン分布のコリメートビームが入射すると,同レンズは近似ベッセルビームを形成する。複数の等しい強度を持つリングから成るベッセルビームは,光注入や角膜手術等の医療研究から,計測用,アライメント用など広い用途に向く。また,レーザードリルや光干渉断層撮影(OCT)向けにも利用できる。
New Products 新着もっと見る





