スペクトラ・フィジックス,680~1300nmの帯域で連続可変の超短パルスレーザーを発売スペクトラ・フィジックス(株)
※掲載1年を経過した記事につきましては,資料請求をすることはできません。
スペクトラ・フィジックス(株)は5月27日,1.3μmの赤外領域まで連続的に波長を変更できる超短パルスレーザー「InSight DeepSee」を発表した。これにより,バイオ研究の領域でより深い組織イメージを得ることが可能になるという。680~1300nmの広帯域で連続的に波長を変更でき,パルス幅は100f秒,出力は波長900nmで1Wである。同社開発の「DeepSee 群速度分散補正制御機構」により,顕微鏡を通過した短パルスレーザーがサンプル上の蛍光を最大限に引き出すことができる。また,2波長オプションにより,光活性化(Uncaging)やCARS,マルチモーダルなどの画像技術の利用が可能になる。チューニングの速度は,全波長領域で50nm/秒である。
New Products 新着もっと見る





