Adimec,3tapコンフィグレーション採用で転送能力を高めたカメラを発表Adimec社
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オランダAdimec社は5月24日,3tapコンフィギュレーションを採用することにより出力解像度を落とさずにスループットを向上させるカメラリンク接続のカメラ「Qs-4A60」と「Qs-2A120」を発表した。センサーには,ベルギーCMOSIS社製のCMOSセンサーを採用している。Qs-4A60は400万画素(2048×2048画素)で最高60fps,Qs-2A120は200万画素(2048×1088画素)で最高114fpsの転送速度を実現している。ルックアップテーブル機能と3tapコンフィギュレーションの組み合わせで,特別なケーブルやフレームグラバを使用することなく,1本のカメラリンクケーブルによって2tapコンフィギュレーションの1.5倍の速度で10bitの画像を伝送できる。また,フラットフィールド補正により,高い画像の均一性を実現している。さらに,HDRモードにより,大きなダイナミックレンジでの取り込みが可能である。
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