コヒレント,8kWのダイオードレーザーシステムを発売米COHERENT社
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米COHERENT社は5月23日に8kW出力のダイオードレーザーシステム「HighLight 8000D」を発売した。波長は975nmである。275mmのワーキングディスタンスを確保して加工の自由度を高めた。また,クラッディング(肉盛り)加工では,18ポンド/時間という高い材料付着率を実現している。HighLight 8000Dでは4つの出力モデル(2kW,4kW,6kW,8kW)を用意した。また,小型レーザーヘッド設計により,多くのビーム形状が可能となる。例えば6kWと8kWモデルではそれぞれ1mm幅のラインビームで6mm,12mm,24mm長の形状が可能。低出力モデルでは,これに加えて,3mm,4mm,5mmのビーム長が可能となる。用途は,溶接やブレージング(ろう付け),クラッディング,熱処理,エポキシ硬化,ペイントはく離,ハンダ付け,プラスチック溶着などを想定している。
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