コヒレント,固体CWレーザーに514nmモデルをラインアップ米COHERENT社
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米COHERENT社(本社 カリフォルニア州サンタクララ)は4月20日,高出力の全固体連続発振グリーンレーザーの「Genesis」シリーズに,波長514nmのモデル「Genesis CX 514-2000/4000」をラインアップしたと発表した。出力は2W/4W。独自の光励起半導体レーザー(OPSL)技術を使って,0.1%未満の低ノイズと優れた空間モードを実現しているという。蛍光を利用したバイオ研究用途や,固体/色素レーザーの励起光源に向ける。Genesis CX 514は省電力設計を採用しており,さらに冷却水が不要なため,ランニングコストを大幅に削減することができる。また,Arレーザーに比較してレーザーヘッドや電源部を小型にできるメリットもある。
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