モリテックス,全光束を2倍以上にしたライトエンジンの取り扱いを開始(株)モリテックス
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(株)モリテックスは,親会社であるドイツSCHOTT社が開発したLEDライトエンジン「LEDgine(レッドジャイン)」の第2世代版となる製品の国内向け取り扱いをこの6月から開始する。同製品は,光源から光ファイバに集光して出射光を照明光として利用するシステム。第2世代版は従来型のエンジンに比べると,ライトガイド端面からの全光束を190lmから500lmへと2倍以上にした。直径で3~6mmの範囲を照射できるため,医療用内視鏡など小径のライトガイドを利用する機器に適しているという。同製品では高輝度白色LEDを採用し,独自仕様の光学部品を利用することと結合部の光利用効率を高めることで,全光束を2倍以上にした。また,発光モジュールと制御モジュールを分離することによってそれぞれが発する熱に影響されないようにして,システムの長寿命化と安定稼働を実現している。オプションの外部トリガーを使って高速運動の可視化も可能になる。LEDには定電流式を利用して,0~100%の間で光強度を調整できる。
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