セミナー・スケジュール

セミナースケジュールは、日付をクリックするとその日に切り替わります。
講演ID
P-242
講演日時
6/14(木)
13:30~14:20
講演会場
第2セミナールーム
セミナー名
精密測定セミナー2018
講演名
光コムの瞬時3次元形状および断層像計測法への展開
講演者名
電気通信大学 基盤理工学専攻 特任助教 加藤峰士
講演概要
光コム(光周波数コム)は高い制御性とコヒーレンスを有した超短パルス列であり、距離や周波数などの計測において高精度かつ高ダイナミックレンジが実現されている。我々はこの光コムをイメージング技術へ展開したことで、近年の工学・産業で切望されている精度・ダイナミックレンジ・速度を両立した新原理に基づく瞬時3次元形状計測手法を開発した。講演では、我々が開発したフェムト秒の超高速時間でメートルオーダーの対象をサブマイクロメートルオーダーでの精度で計測する本手法を中心に、精密計測における光コムの有用性を説明する。
講演者プロフィール
2010年に電気通信大学・電気通信学部・量子物質工学科を卒業後、東京大学大学院・工学系研究科・精密機械工学専攻の修士課程に進学。佐久間・小林研究室にて医用工学を専攻した。博士課程では、パルスレーザーを用いた脳外科用パルスジェットメスの開発及び治療機序の解明に従事し、2015年に同大学院精密工学専攻を修了、博士号を取得した。その後、同年10月よりJST, ERATOの美濃島知的光シンセサイザプロジェクトの特任研究員として電気通信大学美濃島研究室に着任し、光コムを応用した新規技術の開発を行っている。特に現在では、光コムを用いた瞬時3次元計測の研究に従事している。2016年9月には、3次元イメージングについて応用物理学会より講演奨励賞を受賞した。また、同年10月より、同大学特任助教に着任した。2017年に世界で初めて光コムを3次元計測へ展開した新手法についてScientific Reportから論文が出版され、2018年春の応用物理学会にてフォトニクス奨励賞を受賞した。

参加登録