セミナーレポート

誰にでもわかる「画像超解像」東京工業大学 奥富 正敏

本記事は、画像センシング展2010にて開催されたセミナーを記事化したものになります。

「超解像」とは

 最近CMなどで「超解像」という言葉をよく耳にすると思いますが,「超解像」と聞いて,皆さま方が感じる印象は,「この技術を使えば画像がはっきりと見えるようになる」といったものではないでしょうか。「超解像によって,確かに少しはっきりと見えるようになっているようだけれども,それが普通のエッジを強調する処理と一体どこが違うのか?」と思われている方もいらっしゃるかと思います。
 また,「そもそも超解像というのは,何をもって超解像と言っているのか?」あるいは,「超解像の効果はいつでも期待できるのか?」というような疑問もあるかと思います。今回はこのような疑問について理解の手助けになればと思います。

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東京工業大学 奥富 正敏

1981年,東京大学工学部計数工学科卒業。1983年,東京工業大学大学院理工学研究科制御工学専攻修士課程修了。1983年,キヤノン(株)入社,中央研究所勤務。1987年~1990年,米国カーネギーメロン大学コンピュータサイエンス学科 客員研究員。1993年,東京工業大学より博士号(論文博士)を受ける。1994年,東京工業大学大学院情報理工学研究科情報環境学専攻 助教授。 2002年,同大大学院理工学研究科機械制御システム専攻 教授,そして現在に至る。

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