二次元層状物質を使った光多値メモリの開発に成功 UPDATE:2020.08.26 (4年前) 物質・材料研究機構は,光と電圧の二つの入力値で複数の値を記録できる多値メモリ素子を開発した。特に二次元層状物質の積層構造の中に,蓄積する電荷量を光で調整するこ …
ポリマー光変調器の高効率化に成功し世界最高速の光データ伝送を更新 UPDATE:2020.08.25 (4年前) 九州大学の研究グループは,電気光学ポリマーを用いた超高速光変調器を開発し,毎秒200ギガビットの世界最高速の光データ伝送に成功したと発表した。
逆転の発想でSiCパワー半導体の高品質化に成功-非酸化による酸化膜形成で高品質化10倍- UPDATE:2020.08.25 (4年前) 京都大学の研究グループは,省エネの切り札と言われるSiC(シリコンカーバイド)半導体で20年以上にわたって大きな問題になっていた欠陥(半導体の不完全性)を1桁 …
反強磁性電子と共存する高温超伝導電子-銅酸化物高温超伝導体に潜む30年来の未解決問題に終止符- UPDATE:2020.08.25 (4年前) 東京大学,東京理科大学,理化学研究所の研究グループは,銅酸化物高温超伝導体が示す,反強磁性と高温超伝導が共存する性質を解明したと発表した。
固体酸化物形燃料電池の電極特性を向上させる機構の発見-コバルト酸化物の酸素吸着・解離触媒活性を解明- UPDATE:2020.08.25 (4年前) 東北大学の研究グループは,酸化物表面の触媒活性を簡便かつ高速に測定する新たなパルス同位体交換法を開発し,コバルト酸化物表面ではコバルトイオンの巨大クラスター形 …
大きな弾性変形を示す フラーレンナノウィスカーの作製に成功 UPDATE:2020.08.24 (4年前) 横浜市立大学の研究グループは,物質材料研究機構との共同研究で,大きな弾性変形を示すフラーレンC₆₀からなるナノウィスカーの作製に成功したと発表した。 &nbs …
同一の細胞から複数のエピゲノム情報を同時に検出する技術開発に成功 UPDATE:2020.08.24 (4年前) 九州大学,東京工業大学,東京大学の研究グループは,少数の細胞からエピゲノム情報を取得できる「クロマチン挿入標識(Chromatin Integration L …
アトモーラーセンシングを実現-東京ドーム10個分の水から目薬1滴分の物質を検出- UPDATE:2020.08.24 (4年前) 理化学研究所の研究チームは,表面増強ラマン散乱(SERS)分析の新しい手法である「液界面支援SERS分光法」を開発し,濃度10アトモーラー(aM,1aMは10 …
プロトン伝導度を決定する新規パラメータを発見,伝導度予測に成功! UPDATE:2020.08.21 (4年前) 九州大学,ファインセラミックスセンター,九州大学,宮崎大学,カリフォルニア工科大学,ノースウェスタン大学の研究グループは,300~600 ℃の中温度域で動作す …
一方向にのみ電気抵抗がゼロとなる超伝導ダイオード効果を発見-エネルギー非散逸な電子回路の実現に向け期待- UPDATE:2020.08.21 (4年前) 京都大学,大阪大学の研究グループは,非対称構造を有する超伝導人工格子において,一方向にのみ電気抵抗がゼロとなる超伝導ダイオード効果を観測したと発表した。